寝屋川市の池田けやき公園は、No.3976 池田せせらぎ公園と同じ府営の寝屋川池田住宅の横に整備された小公園ですが、No.3976ほども一体的にはなっておらず、住宅との間はフェンスや植栽でしっかりと区切られています。
敷地は大きく上下2段に分けられており、広めの下段は土敷きの多目的広場、上段には遊具が置かれています。
公園の規模からすると植栽の面積が大きく、水遊びに力を入れたNo.3976とは少し傾向を変えて、季節の花に力を入れたものと思われます。
遊具は小ぶりな複合遊具と、動かない動物遊具が置かれています。
可愛そうなのは動物遊具。コンクリート製のものではなく、表面を柔らかいゴム素材で包んだものなのですが、その表面素材が劣化して何だかわからないくらいの真っ黒になっています。
もはや何の生き物だったかわからず、これでは幼児たちも楽しく遊べないと思うので、なんとか手を打って欲しいものです。
そしてもう一つ、上段部の一部をさらに高くする盛土山が築かれています。
ケヤキの根を伸長させて大きく育てるための盛土のようでもありますが、子供たちにとってはちょと目線を変えて遊べる土木的遊具でもあります。
スツールに腰掛けて、高いところから園内を眺めます。

友好都市の樹も植えられて、ケヤキばかりでもない池田けやき公園でした。
(2024年4月訪問)
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