さて、No.3899 山芦屋公園と芦屋川緑地の回で、川を挟んだ向かい側に、特徴的な形をした斜面住宅を眺めました。
下写真がその建物なのですが、よく見ると、その足元付近にも、川辺の方に下りていく斜路が見えます。
そこで、川を渡って行ってみると、そこにも小さな遊び場がありました。
少し目線をずらせば、芦屋川緑地の桜並木や、No.3899から川に下りた階段が見えます。
山麓の、明るく開放的な景色です。

しかし遊び場に下りてみると、巨大な擁壁と川沿いのフェンスとに挟まれて、どうにも窮屈です。
施設といえば、滑り台&砂場がひとつ、あとはベンチとサクラの植栽くらいです。
川沿いにはしっかりとフェンスが立てられており、水辺に近づくことはできません。
川に面して視界が開けているのに、それを帳消しにして余りあるのが擁壁の圧迫感です。
どこか「法律で決まっているから、とにかく作りました!」という投げやりな気持ちが感じられる遊び場でした。
(2024年9月訪問)
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