高須東公園は、No.3827 高須西公園から東へ150メートルほど離れたところにある小公園です。
敷地は約3,500平米ありますが、真中に赤い橋が架かる水路と緑道が通っており、これによって園内が東西に分割されています。
西側は一面の広場。30メートル四方くらいはあるので、近所の子供たちが走り回る分には十分な広さです。
以前は外周部にケヤキなどが植えられていたようですが、数十本単位で軒並み伐り倒されています。
もともとが塩田跡地を埋め立てた土地なので、樹木がしっかりと育ちにくく倒木などの危険があったものか、あるいは逆にフェンスのほぼ真上あたりを通っている電線に枝葉がかかるまで育ちすぎたためか、切株を見ただけでは、理由まではわかりません。
そして、自動車は通ってはいけない緑道を挟んで、東側は遊具やパーゴラがある児童公園タイプの空間になっています。
しかし、こちら側もかなり樹が減らされており、どうにも締まらない景色になっています。
この広さの舗装広場に、樹木が1本もないと、夏は暑苦しく、冬は寒々しいことだろうと心配になります。
遊具は、草敷きの中に滑り台と2連ブランコが置かれています。
どちらもまだ新しいもので、以前あった遊具を置き換えたものと思われます。
おそらく、その時に遊具を新しいものにする代わりに点数を減らしたり、樹木も一気に伐採したりして、管理するアイテムの総量を削減したのでしょう。
No.3827とともに、シンプル路線に向かっている高須東公園でした。
（2024年4月訪問）
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