神戸市長田区の大谷公園は、No.3798 上池田公園と同じ上池田地区の住宅地にある小公園ですが、通りに面している分だけ、かなり目立ち方が違っています。
園内は大きく3段に切り分けられており、下段が一番広く、遊具広場になっています。
広場部分はそこそこ広いのですが、遊具は滑り台と鉄棒くらいで、それを目当てに子供たちが集まるほどではありません。この点は、個性的な滑り台が3本揃っていたNo.3798の方が勝っているように思います。
続いて中段。ここは上・下と比べると明らかに小さく、踊り場と言っても良いくらいの広さです。
でも、中央のパーゴラも周りの花壇も、勢いのある夏の花々が育っており、緑の多い園内に彩りを添えていました。
ベゴニアのつやつやした葉が、夏の日差しを照り返しています。
ヒマワリは、大人の背丈よりも大きいものがすくすくと育っていました。
最上段は「花壇もある小園地」と言えなくもないのですが、どちらかと言えば、坂上の住宅地から園内に下りてくる階段の受け口のようなポジションで、とくにここで何かができるほどの広さはありません。
大きな谷の雰囲気をよく残している、長田区の大谷公園でした。
(2024年8月訪問)
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