三田(みた)2丁目児童遊園は、慶応義塾大学の東門を出てすぐ北、三田通りに面したところにある小公園です。
園名標石は、なにかよくわからないのだけど、手形や足形のようなものが浮き彫りにされたアートが使われています。
その周りには、車止め兼用の小鳥型動物遊具。
ハト、でしょうか。まぁこれも日常の中にあるアートですね。
そこを通り過ぎると、道の両側に片腕ツリー型(サボテン型)のブランコがあるという独特の構造のゲートを抜けて、園内へと入ります。せっかくなので“公園門”のラベルも付けておきましょう。
奥まで進むと、間口の倍くらいの幅に敷地が広がり、小さな滑り台と登はん遊具、砂場、倉庫などがありました。小さな公園の割には、意外に何でもあるという印象です。
ここで気づいたのは、滑り台に付けられている飾り旗も、ハトのマークなのですね。なにかハトに縁のある土地なのか、あるいは後から設置された滑り台が、先輩格の小鳥遊具に敬意を表したものなのでしょうか。
小鳥が描かれたモザイクタイル壁画もありますが、これの主役は小鹿のバンビなので、あまり関係ないでしょう。
それにしても、せっかくの壁画の正面を選んで「喫煙禁止」の看板を立てるセンスの悪さはなんとかならないものかと思います。
人通りの多い街なかなので、たくさんの人がひっきりなしに行き交う三田2丁目児童遊園でした。
(2023年10月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿