日本製鐵の巨大な製鉄所がある姫路市広畑区の西部、大津区との境になる汐入川沿いに、広高浜公園があります。つまりは、No.3459 西土井緑地の対岸です。
広高浜(ひろたかはま)という単語をどこで区切るのかがよく分からず、パティスリーヒロ・タカハマというケーキ屋を思い浮かべたりしてしまいますが、周りはもっぱら住宅地でお店などはありません。
園内は、野球場が一面取れるくらいの大きな広場を中心に、2ヵ所の遊具広場があり、それらをつなぐように周回園路が通っています。
そこでとにかく気になったのは、草敷きの広場の中に、いくつもの直線・折れ線の禿赭地があることです。これでは、野球もサッカーもやりにくくて仕方ありません。
と書いてもわかりにくいので、Googleの空撮を使ってみますが、こんな感じ。野球のベース間などなら禿げることもわかるのですが、この禿げ方はかなり謎です。
なんとなくゴルフコースのような形に見えるので「グラウンドゴルフの人気がありすぎてこうなったのか?」などと考えてみますが、そこまで多くの人が同じところばかりを通るかと聞かれると自信がありません。
そして、野球場からパーゴラを挟んで北側にも草敷きの広場があるのですが、ここもパーゴラの正面だけが不自然に剥げています。
ここについては、ラジオ体操に人が集まり過ぎたのか?
ところ変わって、2つあるうちの南側の遊び場。
三角形のスペースの中に、滑り台、ジャングルジム、砂場、揺れる動物遊具などが配置されています。
砂場には、ライオン、ゾウ、そして左端はネズミかな?
いろんな動物が同じくらいのサイズになって、子供たちを待っています。
そして、敷地の北側には、もうひと回り大きな遊び場があり、こちらには4連ブランコ、滑り台、鉄棒、シーソーなどが設置されています。
こちらの遊び場には広場スペースもあって、小学生が走り回る事もできます。
草剥げの謎は残りますが、住宅地の中にしては広々としていて、気持ちの良い広高浜公園でした。
(2023年4月訪問)
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