本ブログには、これまでにNo.2652 東霞ヶ丘公園とNo.2989 西霞ヶ丘公園が登場しましたが、2つの公園の中間あたりにも公園があります。
でも「霞ヶ丘中央公園」と名乗るほども大きくはない326平米の敷地なので、霞ヶ丘小公園と名付けられています。
園内には、四角い箱の角を切り落としたかのような、三角形を全面に押し出したデザインが目立ちます。
安全対策のために鋭角を少なくするという目的もあるかも知れませんが、どちらかと言えば見た目にこだわっているように思います。
また、なにかのプレートのようなものを取り付けられる小さな窪みがあるので、元は何かの飾りが付いていたのかも知れません。
手洗い場は角を落とす角度が違いますが、同じデザイン法則です。
パーゴラ周りの壁は、より複雑に三角と四角を組み合わせてきています。
しかしコンクリート部分とは打って変わって、当然ですが遊具は丸みを帯びたデザインです。
小ぶりの複合遊具は、滑り部から登坂壁、手すり、柱頭まで、尖ったところが一つもありません。
トリケラトプスも、角切り直後の奈良の鹿のように、丸まった角(ツノ)になっています。
丸と角とが並びたつ霞ヶ丘小公園でした。
(2022年9月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿