西明石北町公園は、その名の通りJR西明石駅の北に連なる住宅地の中にある小公園です。
もともとの地域名や小学校名は鳥羽といいますので、地域のまちづくり協議会のキャラクターは「とばぴー」。公園の横で飛び出し注意を呼びかけています。
公園のすぐ隣には地区公民館の建物があり、公園地蔵も祀られているなど、鳥羽地区にとって重要な公共施設が集まっており、公園もその一角を占めています。
もっとも、地蔵堂は公園敷地に入り込んでいるのですが、正面は道路側で、公園には完全に背を向けているので、公園地蔵と呼んで良いものか迷います。
さて園内。長方形と言い切るにはやや変形の敷地で、中央に高木を配して、なんとなく敷地が二分されています。
目立つ遊具は、6連ブランコ。2連、4連は多くの公園で見ることができますが、6連はけっこう珍しいと思います。
駅近の住宅地なので今も子供は多いと思いますが、開園当時はもっともっと多くて、2連4連では足りなかったのでしょう。
まぁでも滑り台は普通サイズで、滑り部が2本になったりはしていないので、開園当時はブランコだけに人気が集中していた時代なのかも知れません。
しかし今では、大人が一人で使う健康器具も導入されています。
移り変わる時代をタコの手洗場が見つめてきた西明石北町公園でした。
(2022年9月訪問)
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