3163/1000 二見公園(兵庫県明石市)

2022/11/13

おもしろ滑り台 身近な公園 兵庫県 明石市

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山陽電鉄の東二見駅から南へ向かうと10分程で古くからの漁港に着くのですが、北に向かうと昭和中期に開発された住宅地が広がっています。そんな住宅地の一角にあるのが二見公園です。

出入口が一つしかなく、奥に何があるのかわかりにくい構造なのですが、真正面に滑り台を置いて視線を通すことで、訪ねる人に安心感を与えられるようになっています。

出入口の両脇の市松模様の舗装は、もともとパーゴラがあったようで、柱跡が残っていました。
そこから園内中心部に向かって飛び石が敷かれています。

ちょっと飛び石が多すぎやしないかという気もしますが、実用性だけでなく遊びにも使うものなので、良しとしましょう。

飛び石を渡っていった先には、ゾウと赤い球体型の滑り台が設置された砂場があります。

赤い球体の中と外とが螺旋状に削り取られたような形をしており、2本のトンネル滑り台があります。
1枚の写真ではどうやっても上手に入り込まないのですが、階段下から左手に滑っていく方と、階段を登ってから滑り出すものとがあるのです。

2枚上の写真でゾウの頭の方に出口があるトンネルと、下写真でゾウのお尻の方に出口があるトンネルと言えば伝わるでしょうか。
球体の外観を保ちながら、内部は複雑。けっこう高度な造形技術だと思います。

奥の広場まで来ました。外から見えていたのは滑り台だけですが、広場もけっこうな大きさです。
このサイズの広場を住宅の奥に隠しておくのはもったいないとは思いますが、駅近なだけに用地取得も大変でしょうから、仕方のないところです。

広場内はあまりゴチャゴチャさせずに、置かれているのは滑り台とコンクリート製の動物遊具くらいです。

ただし動物遊具はカニ、カエル、カメなど多彩で、各親子が揃っています。
カエルの親子、

カメの親子、

二枚貝の親子、等々

奥まって目立たないのがもったいない二見公園でした。

(2022年8月訪問)

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