百舌鳥町みさご公園は、南海・白鷺駅近くの住宅地内にあって、水害を防ぐ機能をはめ込まれた小公園です。
このように周りの住宅よりも2メートルくらい低く掘り下げた構造になっており、大雨が降ったときなどは公園内に水が貯まるようになっています。
ただ、どこから水が流れてくるのかはよくわかりませんでした。
排水口はあるのですが、一つにまとまった流入口は見当たらないので、あたりに降った雨が何本もの側溝を通って集まってくる構造なのかも知れません。
そういう使命を帯びているので、水に浸かる部分にはこれといった施設がなく、ガケ滑り台で下りたら、あとは広場だけというシンプルな構造です。
水に浸からない道路沿いの部分には、パーゴラ跡のような構造物があります。
おそらくこの上に横板を並べたルーバー屋根が付いていたと思うのですが、今となっては何ものにもならない物件です。
小さいながらも地域の安全に貢献している百舌鳥みさご公園でした。
(2022年6月訪問)
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