嘉手納町のNo.2581 嘉手納公園やNo.2582 野國總管公園あたりから比謝川を挟んだ対岸が読谷村の古堅（フルゲン）地区です。
川沿いには古い外人住宅（米軍人・軍属向けに基地の外に設けられる賃貸住宅。米軍の規格検査があるため、サイズや仕様がアメリカン）が残っていますが、もう少しだけ北に進むと普通の戸建て住宅地に出ます。
ここは米軍の住宅地区（外人住宅とは異なり、米軍基地の一部として設けられる住宅群）だったものが返還された後、区画整理事業が行なわれてできた町で、ここに古堅第一公園があります。
四周を道路に囲まれた敷地の、フェンスのすぐ内側に周回園路がグルリと芝生広場を取り囲むという構造です。こういう構造であれば園内から外への飛び出しも起きにくいので、いっそ外周柵がない方が使いやすいのではないかと思うのですが、まぁそこは色々な考え方があるので。
園路沿いの途中に、トイレ、遊具コーナーなどが出現します。
遊具は滑り台、2連ブランコ、揺れる動物遊具、鉄棒などの標準的なものが一式揃っています。
ブランコは比較的新しいものに見えるのですが、訪れた時は巻き上げられて使用禁止になっていました。柵との距離が最新の安全基準にあっていなかったのかも知れません。
高木も少なめで、非常にスッキリした印象の古堅第一公園でした。
（2021年11月訪問）
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