加古川市東南部の別府町新野辺(しのべ)は、近世から海辺の農村として開かれてきた地区で、19世紀前半の江戸時代に建てられた大庄屋・大歳家の住宅(主屋、米蔵、茶室等)は国の登録有形文化財になっています。
そんな新野辺にある住吉神社の境内に何点かの遊具が置かれて、小さな遊び場になっています。
遊具は4連ブランコと、遊動円木。
遊動円木(遊動木)は安全上の問題から、全国的に姿を消している遊具です。
見たところ部品の劣化もありますし、周りの状況も安全柵などの対策はとられていないので、通常の都市公園であれば撤去されているであろう遊具ですが、ここではまだ姿を保っています。
懐かしい遊具に出会った新野辺住吉神社の遊び場でした。
(2021年9月訪問)
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