2681/1000 甲南公園(兵庫県芦屋市)

2021/03/11

芦屋市 身近な公園 兵庫県

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「甲南(こうなん)」は、兵庫県では六甲山の南麓を意味しますが、具体的に”どこからどこ”ということもない地域名です。
ただ、神戸市東灘区には甲南町や甲南大学、甲南漬本舗などが存在しますし、戦前から戦後にかけて、現在の東灘区にあたる御影、住吉、魚崎、本庄、本山の5ヵ町村に対して東の芦屋市と西の神戸市の両方から合併の申し入れがあって地域が揺れた時には、いっそどちらの誘いを蹴って5ヵ町村だけで「甲南市」として合併新市をつくるという動きもあったほどなので、「甲南」の範囲としてはけっきょく東灘区なのかな、とも思います。

が、甲南公園は、甲南に合併を断られた芦屋市の中でも東端、西宮市との市境の丘の上にあります。
下写真で左の公園が芦屋市、道路から右は西宮市です。

ちなみに園内に入ってから西宮市側を見下ろすと、かなりの急勾配で落ちていっていることがわかります。そんな西宮市側の町名は深谷町。非常によく体を表している名前だと思います。

標高57.8メートルの三角点が設置されている尾根頂部を敷地としており、周りが住宅地として開発される時に、ここだけを公園として残した様子が見て取れます。

敷地の真ん中に三角点がある植え込みが設置されており、公園のどこにいてもそこを見守る形になります。

パーゴラの下に置かれた4つのベンチも全部が同じ方向を向いており、植込みを眺めるための配置になっていることは明らかです。

こちらが植え込みの中の三角点標石。ちょっと埋まりすぎな気がしますが、正しい測量のためには欠かせない大事なものですので、周りを立入りしづらい植え込みにしていることは納得です。

中央に植込みがあるために広場空間はあまり取れていませんが、公園全体としては遊具のある児童公園仕立てで、2連ブランコ、3連鉄棒、雲梯などが設置されています。

世が世ならハイキングで訪ねていくような立地なのですが、今は明るく開かれた甲南公園でした。

(2021年1月訪問)

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