長岡ニュータウンの青葉台地区にあるおもしろ滑り台4公園を巡るシリーズの第4回（最終回）は、長靴型の滑り台を持つ青葉台東公園です。
噂の物件は、背中合わせに置かれた大小2つの長靴が2本の滑り台になっています。
小長靴から登って、大長靴の穴あき部分から出てくるのが小さい方の滑り台。
安全管理や清掃の問題があるからですが、公園に置かれた靴の遊具は、たいてい口が開いたボロ靴状態になっています。
大きい方の滑り台は、階段で大長靴の上まで登って、降りてくる構造です。
大長靴の上部は、転落防止と雪国だからということもあってか、アクリルの屋根と壁とで覆われています。
すっかり劣化して見栄えがしなくなったアクリル板に、色あせたポケモンシールが貼られていました。これもまた一興。
大長靴の上から園内を眺めると、なにかちょっとデザインされた形の花壇が目に入ります。
もしかして長靴ではないかと考えてみましたが、ちょっと違うようです。
地上に降りて見直してみても、やっぱり長靴ではないですね。
でも、もう一つ、赤い長靴もあります。
大きさからして水飲み場ではないかと思うのですが、今は機能が失われていてよく分かりません。
でもやっぱり、トイレは長靴ではなく鉛筆。
青葉台の公園は、最後まで滑り台とトイレのデザインに関連性が見出せませんでした。
そのほか、遊具としては揺れる動物遊具や乗り物遊具、ブランコなどがあります。
青い空、緑の芝生の中に黄色い長靴がそびえる青葉台東公園でした。
（2020年7月訪問）
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