2591/1000 屋宜原公園(沖縄県北中城村)

2020/11/11

沖縄県 擬木の世界 身近な公園 北中城村

t f B! P L

屋宜原(やぎばる)公園は、北中城村の屋宜原集落の中にある小公園です。
正面の出入口から入ると、敷地の奥のほうが少年野球サイズの両翼50メートルくらいの野球場になっており、手前が遊具コーナーになっています。

園名板は立派な黒御影に、北中城村の花であるランとともに、堂々とした字で刻まれています。

反対側に、同じサイズの石だけが置かれているのですが、こちらにはまったく何も刻まれていません。予備?

遊具コーナーでは、大きなロープピラミッドが目立っています。
事故防止のための砂場の曲線もなかなか美しく、緑の芝生と白い砂場の対比がいい感じです。

幼児向けの滑り台は、恐竜型。

4人で同時に乗れるシーソーは、クジラ型です。

ブランコだけ点検中で使用禁止になっていました。

遊具コーナーの横に四阿がありますが、柱や梁はマツ材風のコンクリート擬木になっています。木口や節の出し方が美しいですね。

屋根の板材風も、ぜんぶコンクリート擬木だと思うのですが、少し離れたところから見ると、それとはわからないほどの仕上がりです。

そして、園内を一周できる園路で野球場の外野まで回り込むと、こんな景色になっています。

園路沿いには、「屋宜原区分離独立100周年記念」の記念植樹。
もともと隣接の喜舎場に属していた屋宜原が、村として独立したのは1917年(大正6年)のことだそうです。

屋宜原は基地返還で都市整備されたライカム地区に隣接し、どことなく若い世代が増えているように見えるので、この公園の価値も高まっているのではないかと思う屋宜原公園でした。

(2020年9月訪問)

ブログ内検索 Search

アーカイブ Archive

地図 Map

問い合わせ Contact

名前

メール *

メッセージ *

Facebook Page

QooQ