屋良ふれあいパークは、嘉手納町の中心市街地東部で実施された区画整理事業の中で整備されたと思われる小公園です。
緩い傾斜地を敷地にしており、坂の下に大きな草広場を、坂の上に小さな遊び場をつくっています。
上・下段の境界部分は階段状のスタンド席になっており、広場を眺めることができます。
草広場はやや変形ですが50メートル四方くらいはあるので、地区のお祭りなどにも使える広さです。
そして、階段スタンドの上部には、赤瓦屋根の東屋があります。
柱・梁などは、本ブログが好んで記録しているコンクリート擬木です。
わざわざ節を表に出しているデザインなど、非常に手が込んでいます。このゴツゴツ感は工場で型にはめてつくっているのではなく、職人がコテで仕上げているのでしょうか。
遊び場は複合遊具くらいですが、明るい住宅地によく似合う、開放的で気持ちのよい屋良ふれあいパークでした。
(2020年9月訪問)
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