「甲子園」というと、全国的には阪神甲子園球場の略称と捉える方が多いと思いますが、この球場を含めた一帯の地名でもあります。ですので、甲子園公園は野球場とはとくに関係ない住宅地の中にある小公園です。
この公園がある街区は、戦後から21世紀初めまで甲子園競輪場があった場所の再開発地にあたり、甲子園エリアで最新の住宅開発地です。しかしながら甲子園公園そのものは、この街区の一番端っこで1969年(昭和44年)に開園していて、まぁまぁ古株の公園だと言えます。
南北方向に細長い長方形をした園内は、北側の草敷きの広場と、中央のフェンスに囲まれた広場、南側の土敷きの遊具広場とに三分されています。
おおむね南側は元気の良い小学生向け、北側は幼児とお年寄り向け、といった配置になっており、北側には幼児向けの小さな遊具や健康器具などが置かれています。
まぁでも、遊具よりも「草むら」がいいですね。バッタやシジミチョウくらいなら、ここで虫採りができるのではないかと思います。
そして南側。
複合遊具や幼児用・普通タイプの2種類のブランコなどがあるのですが、遊んでいる子供がたくさんいたので、物陰から写した1枚だけになりました。
ブログ記事にはなりにくいのですが、公園でみんなが遊んでいる方が良いに決まっている甲子園公園でした。
(2020年6月訪問)
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