さて、ここ数回の記事に登場した小束山の公園は「小束山●丁目公園」という連番名称と、おおむね等間隔に配置されていることから、住宅地開発の際に計画的に整備された公園だと考えらます。
それらに対して、本日の小束山中公園は名称・位置ともイレギュラーなことから、隣に建つ大型マンションの建築時に開発提供された公園ではないかと思われます。
立地等だけでなく、構造も他の公園とは違っています。
なんと言っても、歩道との間に境界柵がないところが一番の特徴です。
遊具は小ぶりな複合遊具が一点だけ。
とはいえ滑り台が3本も付いているし、大きな雲梯もあるしで、一点だけでもそこそこ遊べる遊具です。
パーゴラは公園の規模からすると大きすぎるほどのものですが、横の歩道を通る人なんかも買い物帰りにちょっと使うことを考えれば、目立って良いのではないかと思います。
小さいけれど、奥の方に隠れている公園よりはずっと使い勝手がよくて存在感のある小束山中公園でした。
(2020年3月訪問)
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