八幡公園は、JRおよび三陸鉄道の宮古駅から200メートルほど離れたところにある小公園です。
所在の町名は「宮町」といい、宮古の名の由来ともなった横山八幡宮のすぐ近くでもあります。
竣工は1973年(昭和48年)3月だということなので、宮古市でもかなり古い公園の一つです。
面積は1,500平米足らずで、それほど広いわけでもありませんが、遊具が充実しています。
まず目立っているのが、コンクリート製の石の山遊具。
片側は山ですが、反対側は切り立った崖。
そこを立ったまま通れる大きなトンネルが抜けています。
さらに砂場と大きな壁まで組み合わさっています。
見る角度によってまったく違ったように見え、これ一つでもかなり遊べる遊具です。
しかし、その周りには1ハシゴ2滑り部の滑り台やブランコ、シーソーなどがあります。
いやいやそれだけではなく、雲梯、鉄棒、チェーンクライムと、大小7点もの遊具が集まっています。
これだけ遊具があると遊ぶ時間も長くなりますから、トイレも設置されています。
一方、ただ遊具が多いだけではなく、花壇の花もきれいに咲いていて、非常に気持ちの良い場所になっています。
サクラの季節にもなれば、もっと楽しくなるのだろうと思った宮古市の八幡公園でした。
(2019年7月訪問)
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