西宮市北部の生瀬(なまぜ)地区は、中世から有馬街道沿いの宿場として発展した町で、現在もJR生瀬駅の周りに、往時を偲ばせるような道がいくぶん残っています。
生瀬西公園は、駅から歩いて30秒、生瀬通りに面した小公園で、駅から見れば東ですが、生瀬の宿場から見れば西にあります。。
下の写真は園内から駅を見たところ。
そうした歴史的背景を持つ地区にある公園ですが、中身はいたって普通の児童公園。
小さな園内に、滑り台、4連ブランコ、鉄棒などが並びます。
遊具そのものも、西宮市では標準的な形状のものばかり。
もちろん、ここで無理に個性を発揮する必要もないのですが、気ままな他所者としては、施設とか、景色とか、どこかに「生瀬らしさ」が欲しかった気もします。
生瀬駅は、武庫川沿いのハイキングのスタート・ゴールになる駅なので、グループの集合にもちょうどよい生瀬西公園でした。
(2019年4月訪問)
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