大浜公園は、西宮市西部を流れる夙川(しゅくがわ)の河口近くにある小公園です。
といっても、川の堤は高く、公園内から川や海の存在はとくに感じられません。
読者の方々には、園内と堤防道路とをつなぐ階段の写真で、高低差の感覚をお伝えすることくらいしかできません。4メートルちょっとあるでしょうか。
そうした中、多少なりとも海を感じさせてくれるのは、新旧ラッコ型の揺れる動物遊具の共演。
でも下写真の方は「ネコじゃないの?」と問われると、少し自信がありません。
さて、東西方向に長い台形状の園内は、西寄りに遊具を集め、東寄りが広場という施設配置になっています。
遊具は滑り台、ブランコ、鉄棒、シーソーなど、児童公園としてはオーソドックスなものばかり。
でも、上の揺れる動物も含めて色々な遊具が揃っているので、近所でも人気の公園ではないかと思います。
遊具のペンキが剥げ気味なのは、海が近くて塩にやられるからか、あるいは利用が多いからでしょうか。
パーゴラも大きくて立派なものがあって、なにかと子供たちが集まりやすくなっています。
あと、園内で気になったものと言えば、周囲よりも一段高い位置でしっかりと守られたマンホールと水道のメーターボックス。
こういうふうに処理されると、枠の左半分の空白が気になって仕方ありません。なにか埋まっているのか?
東端の広場は、ドッジボールにちょうど良いくらいのサイズです。
小さいけれど、色々気になるものが多い大浜公園でした。
(2019年4月訪問)
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