したがって、公園とは言いますが、ほぼ全体が農園。
いろいろな場所から角度を変えて写してみても、どこも畑。
真冬に訪れたため、あまり植え付けされていなかったこともあって、写真に変化がありません。夏に行けば良かった...
ここは、いわゆる「市民農園」として、個人に区画を貸し出して好きな作物を育ててもらう方式ではなく、区から委託された団体とボランティアが利用者と一緒になって野菜などを育て、収穫する「体験農園」方式になっています。
この方式は、都市部に残る農地の活用策として、これから増えてくると思われます。
農地のほかには、農業体験の指導などをしてくださるスタッフ、ボランティアの方が滞在する白壁土蔵風の外観の管理棟がありました。
軒先には瓢箪。
私の好みで言えば、もう少し軒下が広いほうが、利用者が休憩するにしても、イベント時などに雨よけに使うにしても、なにかと使い勝手が良いのですが。
その管理棟の前は土敷きの広場になっており、ここで収穫祭などの行事が行なえそうです。
水道などは、大ぶりでガシガシ洗える土いじり仕様ですね。
では、「農園」としてのスペース以外に、「公園」として誰でもが自由に使える場所はと言うと、先ほどの管理棟前の広場のほかに、農地をぐるりと取り巻く芝生敷きの園路と園地を兼ねたようなスペースがあります。
特別に何かができるというほどの広さはないのですが、幼児がお散歩するには適当なサイズです。
「ほぼ農園」型の新しいタイプの成田西ふれあい農業公園でした。
●公園の公式HP
(2018年2月訪問)
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