東武・春日部駅を東口から出ると、旧・日光街道の粕壁宿の町なみが残っています。
その街道は古利根川(大落古利根川)と並行しており、利根川の旧流路であるこの川を通じて粕壁宿は江戸と結ばれ、交易の拠点としても栄えたそうです。
下写真は、雨に煙る古利根川。
そんな古利根川に架かる橋が「古利根公園橋」です。
これは「古利根公園に架かっている橋」ではなく、橋そのものが公園のようになっている「古利根川に架かっている『公園橋』」なのです。
わかりにくいのでgoogleの空撮で説明しますと、左側(西側)を通っている車道が本来の橋として不可欠な部分、そこから右(東側)に張り出すように付け加わっているのが「公園橋」の中心となる部分です。
それを下(南側)から見るとこんな感じで、それほど大きなものではありません。
橋上は、確かに歩道というよりは園路として仕立てられています。
公園橋の中央部はちょっとだけ広場のようになっており、弾き語りのコンサートくらいはできるサイズのステージやガゼボ(あずまや)があります。
0 件のコメント:
コメントを投稿