さて、No.1571、1572、1573と、東京の渋谷区の渋谷川沿いにある公園を訪ねました。この「渋谷」の地名は、相模国を拠点とした渋谷氏が領地としていたことにちなむものです。ということは、渋谷のスクランブル交差点の地形などを取り上げて「渋谷はその名のとおり谷地形で...」と語るのは間違いだというになります。
その渋谷氏の本拠地が神奈川県大和市渋谷付近で、相模鉄道には高座渋谷駅があります。東京の渋谷駅からは電車で1時間ほど。駅の周りは戸建て住宅地として開発されています。
その中にある渋谷1号公園は、敷地の1/4くらいが花壇になっている華やかな公園でした。
たぶん園芸用のナデシコの品種だろうと思うのですが、とにかく園内の至る所がピンク色。住宅地の小公園でここまで大きくて華やかな花壇は珍しいと思います。
花壇とは反対側の遊具コーナー。ここが敷地の1/4ほどを占めていて、残った真ん中の1/2が広場という構造です。
遊具は小ぶりな複合遊具、ブランコ、揺れる動物などがあり、そのほかに大人向けの健康器具も何基か置かれています。
揺れる動物はパンダ型7とトラ型7とが並んで置かれています。最近、各地の公園でこの組み合わせを見ることが多いような気がします。
新しめの公園だけあって、かまどスツールなどの防災施設も導入されています。
ブログ記事の構成上、施設のことも一通り書きとどめていますが、とにかく花の印象が強い渋谷1号公園でした。
(2017年5月訪問)
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