東京の渋谷駅から電車で1時間。本家・渋谷の地である高座渋谷の住宅地にある小公園を訪ねる第2回(第1回はこちら)。
渋谷2号公園は、1号と比べてかなり古い印象があります。周囲の家々もそれなりに古いスタイルのものばかりなので、調べてみると2号が1980年、1号は2010年なので、こちらの方が30年も前に開かれたようです。
同一地区の中で番号名で呼ばれている公園群には、計画時に与えられた番号がそのまま残っている場合と、それとは別に開園した順に番号を与え直す場合とがあります。この地区の場合は前者だったようです。
敷地の真ん中にトレイが建っていて、それを挟んで東側が土敷きの広場、西側が遊具広場になっています。
トイレの壁はタイルが剥がれ落ちているのかと思いましたが、近くで見ると元々こういうデザインのようです。
遊具広場には滑り台、ブランコ、木製のアスレチック遊具などがあります。
「アスレチック遊具」と呼びましたが、構造としては丸太の階段を登って、丸太橋、板橋を渡っていくシンプルなものです。
そして、この公園もあちらこちらに花壇が作られており、花の季節が楽しめるものになっていました。少々古いのは確かですが、ご近所の方々に愛されている様子が伝わってくる渋谷2号公園でした。
(2017年5月訪問)
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