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2017年8月12日

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「曽根(そね)」という地名は各地に見られますが、著名な地理学者・地名研究家である松尾俊郎(1897-1979)によれば、これは「低く長く延びた高まり」のことで、河川の自然堤防を指していることが多いそうです。(松尾,1973,『自然堤防にちなむ地名-特に”曽根”の地名を中心に-』
西宮市の小曽根町(こそねちょう)も、武庫川の本流と、その支川で大正時代に廃川となった元・枝川との間の三角州にあたる場所にあります。

昔は自然堤防の上でマツくらいしか生えていなかったのでしょうが、今の公園はサクラの名所になっています。私が訪れたのは4月の終わりでソメイヨシノの花の時期は終わっていましたが、まだ八重桜の類がきれいに咲いていました。

もちろん、サクラ以外の花壇もあります。

上写真のようにベンチ兼用ツリーサークルの中を花壇にしたり、サクラの樹を植桝に入れて根の周りを花壇にしたりと、やや手の込んだ作りになっているところに、花の公園として力を入れた様子が伝わってきます。

また、敷地の中央あたりには円形の藤棚があって、これも季節が良ければフジの花で彩られることでしょう。

一方、遊具はやや古い木製の複合遊具が中心です。
滑り台、雲梯、グラグラ橋などが木製デッキで繋がっています。


長年の間、子供たちが踏み越えてきたため、足元の板が数センチほど擦り切れていました。昔の木造校舎の階段みたいです。

その他の遊具は、ブランコの後ろにはサクラ、鉄棒の後ろにもサクラと、花の季節を外したのが惜しまれる配置でした。

住宅地の中でそれほど目立たないのですが、花の美しい小曽根公園でした。

(2017年4月訪問)

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