三筋児童公園は、台東区の新堀通というまぁまぁ広い幹線道路(No.1478 菊屋橋公園で登場したコックさんの足元の南北の道)に面したバス停の横にある児童遊園です。
資料によれば面積は約73平米で、ファミリー向けのマンション1戸分くらいしかありません。それが一面の広さになっているならまだしも、道沿いの葬儀会館と歩道との間の2.5m×30mくらいのやたらと細長い敷地になっているという、非常にクセの強い公園です。
上の写真でわかりますでしょうか、歩道から20センチほど持ち上がった地盤上の、左に見える建物との間の空間が公園敷地です。
園名板も足元にありすぎるためしゃがんで撮影しましたが、立ち上がって全体を見渡すとこんな感じで、園名版を見落とした人には建物外構の植樹帯にしか見えません。
ベンチも置いてあるのですが、公園で憩うためのものではなく、目の前にあるバス停の利用者に便宜を図るためのものとなっています。
ゾウの滑り台もあるのですが、No.136 精華公園から100メートルくらいしか離れていないので、わざわざこの場所を選んで遊ぶ子供がどれほどいるものか...
降り積もった落ち葉が心をかき乱す三筋児童遊園でした。
(2016年12月訪問)
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