千早公園は、豊島区千早の住宅地の中にある小公園です。
周囲は平らな地形なのですが、公園内は盛土によって高低差が付けられており、変化に富んだ表情を作り出しています。
下の写真で左手側が盛土山。公園の真ん中に独立峰としてそびえるタイプではなく、敷地の端1/3くらいが高くなってます。
ちなみに、上写真に写っている園路は「香りの道」と名付けられており、良い香りの花を咲かせる樹がたくさん植えられています。私が訪れたのは12月だったので、なにひとつ咲いていませんでしたが。
丘の上が遊具広場になっており、小ぶりな複合遊具、ブランコ、揺れる動物・としまななまるなどが設置されています。
また、丘の上から下に向かって流れるように、住宅地の中の小公園にしては大掛かりな流れや池が作られています。12月なので水は流れていませんが、季節になれば水遊びにも使えるようです。
縁石の石積みが立派なので、水が流れていない時でも色々な遊びに使えそうです。
そして流れに沿って丘を下りると、子供たちが元気に走り回れる広場となっています。
敷地はさほど広くありませんが、盛土山を上手に使って色々な表情を作り出している千早公園でした。
●豊島区による公園紹介ページ
(2016年12月訪問)
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