西池袋公園は、池袋駅を西へ出て、立教大学まで行く途中にある公園です。
一般道を間に挟んで南北2つのブロックに分かれており、北側は園地や遊具広場に、南側はフェンスに囲まれてボール遊びなどのできる広場になっています。
まず北端の方から園内に入ると、サクラの樹の下に木製のアスレチック遊具がポツポツと置かれている一角があります。
周囲が賑やかで無機質な街なみなので、木製遊具の存在感が際立っているように感じます。
そこを抜けると、幼児向けの遊具と大人向けの健康器具とが混在する広場に出ます。
幼児向けは滑り台、揺れる動物など、大人向けは平行棒と吊り輪がセットになった器具などです。
豊島区なので、揺れる動物は本ブログでお馴染みの「としまななまる」です。
さらに南に進むとブランコなどもあるのですが、その周りでは立入禁止のバリケードやホームレスの方のものらしき物干しなどがあって、いきなり雑然とした雰囲気になっていました。
バリケードの貼り紙によれば、段階的に遊具の再整備を行なっているとのことでしたが、ホームレス対策も兼ねての事業のように見受けられました。
そこから道を渡って南側の広場に行くと、こんな感じになります。
フェンスに囲まれた広場はざっくり40メートル四方くらいの広さなので、できるのはゲートボールやボール遊びくらいまでで、少年野球にもちょっと狭いと思われます。
フェンス広場の周りには歩道と一体的になった空間もあって、駅近の繁華な場所にゆとりをもたらす空間となっている西池袋公園でした。
●豊島区による公園紹介ページ
(2016年8月訪問)
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