日本の都市公園は約10万ヵ所。その1/100なら行けるだろうと思って始めた覚え書きですが、1000ヵ所を超えても続いています。揺れる動物も集めています。

2017年1月18日

1378/1000 海運双子池公園(神戸市長田区)

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No.1377 大国公園の記事中に、JR鷹取駅の南側にかつて存在した「双子池」が登場しましたが、大国公園から50メートルほど離れたところには、池の名前を残す海運双子池公園があります。
「海運」の方は、所在地の海運町から採られています。

双子池は大正時代の耕地整理で埋め立てられたようですが、こちらの公園は阪神・淡路大震災からの復興区画整理事業によって2000年(平成12年)3月に整備されたものです。
復興区画整理事業の中ではもっとも早く開園した公園ですが、それでも5年かかっており、復興事業の大変さが伝わってきます。
●現地の記念碑より「海運双子池公園」
平成12年3月竣工
この公園は、「鷹取東第1地区震災復興土地区画整理事業」により整備されたものです。公園の計画案は地元住民の皆様が主体となってとりまとめたもので、阪神・淡路大震災の復興土地区画整理事業のなかで最も早く完成した公園となりました。
この公園の名称は、かつてこの地にあって、大正13年に埋め立てられた野田村の双子池(約4ha)に由来するものです。

神戸市

復興事業の一環ですので、非常に多くの市民の皆さんが計画づくりや公園整備に関わっておられるようで、その方々の手形がモニュメントとして残されています。

面積は400平米にも満たない小さな公園で、すぐ近くに広場型の大国公園があるということもあってか、施設少なめ-緑多めの庭園型の公園になっています。敷地の大半が植栽地で、その中をそぞろ歩くという利用になります。

双子池の流れを汲む?池も作られています。訪れた時は、水が抜かれていましたが。

目立つ施設としては、道路側からもよく見える角地に置かれたステージ兼用の休憩所があります。

市民参加でつくられた小規模・庭園型の公園は、つくった時の思い入れが強いだけに、関わった人たちが徐々に高齢化し、近所に住む人も入れ替わっていくと、逆に取り扱いに困ってしまう場面が出てきがちです。
開園から15年以上が経ち、これからが気にかかる海運双子池公園でした。

●阪神・淡路大震災を語り継ぐモニュメントについてはこちらも

(2013年5月訪問)

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