1344/1000 師岡町公園(横浜市港北区)

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横浜の港北区役所あたりから、区境を越えて鶴見区の三ツ池公園にかけての一帯には幾つもの小さな丘が連なっており、文字通りではありませんが「師岡(もろ、丘)」な地形になっています。
その中でも親玉的な丘を使った公園が師岡町公園です。

写真では全体像をお伝えすることが難しいので、公園の案内図で見ていただきましょう。
丘の尾根沿いに遊歩道を通し、その周りに小さめの園地(薄緑色)があるほかは、斜面地の樹林(緑色、濃緑色)になっています。

丘への出入口。向こうの方に車両が通れる出入口も見えていますが、こちらの道の方が元々の里道として存在していたのではないかと思われる雰囲気です。

そこを登った先が「幼児用遊具広場」です。
丘の頂部を広場にしつつ、若干の高低差を残してガケ滑り台などを設置しています。

高低差と言えばガケ滑り台ですね。
この公園のものは、よくあるコンクリート研ぎ出しではなく金属製です。

ガケには階段状の遊具というか展望台というか、とにかく階段を上ったり下りたりして遊べる物件も設置されています。

この遊具の周りが園内では一番見晴らしがよく、遠くの方まで眺められます。

そのほかには下写真の回転遊具、鉄棒、ブランコなどがあって、ガケ部を除けば児童公園と同じような施設内容と言えます。

ただ、この付近にはもっと住宅に近いところに小規模な児童公園がたくさんありますので「わざわざ丘の上まで来て遊具で遊ぶ幼児も少ないのでは」と思う一方で、「しかし、同じ遊具でも広々としたところで遊ぶと、また違った楽しみを感じる」のも事実なので、一概には言えないところです。

さて、そんな幼児用遊具広場を抜けて進むと、だんだんと「公園の園路」だった道が、「山の尾根道」に変わっていきます。

このあたりは、まだ園路っぽさが残りますが、

ここまで来ると、ただの松林の中の尾根という感じになります。

そして園路を抜け出たところには「獅子ケ谷市民の森」の看板がありました。
一見すると同じような森ですが、港北区にある都市公園である師岡町公園(市有地)を出て、鶴見区にある市民の森(民有地)に入って行く境目にあたります(細かく見ると、市民の森の区域も、一部港北区側にまたがっているようですが)。

都市近郊の緑を開発から守るためには、市が買収してしまうことが確実ですが、それでは費用がいくらあっても足りませんので、土地所有者の方の協力を得て保全と市民利用を図ることがあります。
その両方が楽しめる師岡町公園でした。

(2016年4月訪問)

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