1341/1000 東大豆戸公園(横浜市港北区)

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さて、本日の公園名。「大豆戸」と書いて「まめど」と読む地名なのですが、「大豆」で「まめ」なので、小豆や空豆から苦情が出ないか心配になってしまいます。
だいたい港北区役所から菊名駅にかけての一帯が大豆戸町で、その東端の丘の上にあるのが東大豆戸公園です。

公園の周囲は丘を開いて作られた住宅地でかなり建て込んでいるのですが、それでもまだ工事をしているところなどもあって、人気の住宅地であることがうかがわれます。

さて本題の東大豆戸公園ですが、隣に立つマンションの開発に伴う提供公園ではないかと思われ、三方を住宅に囲まれた敷地の中に、ブランコと滑り台、砂場、ベンチなどがあるシンプルな構造です。

遊具も比較的新しいデザインのカラフルなもので、曇り空の下でも目を引くものになっていました。

訪れたのは4月の初めで、公園の中の桜は散っていましたが、お向かいの家には名残の花が残っていました。

ところで、また公園の外の話なのですが、この公園に向かう途中で神社の参道のような細道を見つけました。というか、鳥居が立っているので参道以外のなにものでもありません。

東大豆戸公園がある丘に向かって階段や急な坂道になりながら細道は続いており、その道沿いに、人工の滝のような造形物がありました。
この時は水は流れていなかったのですが、3メートル以上の深さのある堀のようなものの底には水が溜まっており、周囲はフェンスで覆われてこれ以上は覗き込めないようになっていました。

ツタ草が覆いかぶさって顔がわかりにくくなっていますが、滝の一番上からは龍かなにかが水を吐くようになっています。

神社の手水にしては巨大すぎる人工滝をすぎて、「これは一体、この先にはどんな神社があるのか?」と思う間もなく、荒れ果てた空き地の中に小さな祠が登場します。
空き地の中にも踏み分け道があるので、いちおうお参りはされているようですが、想像とはかなり違う姿に驚かされます。

家に帰ってから調べてみると、もともと空き地にはれっきとした不動堂が祀られていたそうなのですが、10数年前に放火で焼失し、再建されることなく今日を迎えているそうです。
途中で見かけた滝は修行場だったとのことで、すなわち不動の滝。

今なお開発が進む地域にあって、歴史を伝える大切な場所なのですが、マンション側から見ると明らかに「裏」扱いで、少しさびしい気がしました。

●大豆戸不動について詳しいサイト はまれぽ

(2016年4月訪問)

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