皆根公園は、かつて宿場町として栄えた山鹿の旧市街から少し西へ離れ、No.1219やNo.1220と同じ住宅地の中にある公園です。
区画整理によって計画的に整備されたと思しき住宅地の中にありますので、都市計画において法的に位置づけられていることは想像できるのですが、それをわざわざ園名板に書いているのは珍しいように思います。
敷地はやや細長い形状をしており、そしてNo.1219、1220と同じように大半が草敷きの広場状になっています。
写真左手は桜並木になっており、公園の横を流れる菊池川の桜堤と繋がることが意識されていると思われます。
その広場の真ん中に、砦のような木製複合遊具がそびえています。
青い滑り台はよくある物件の倍くらいの高さ・長さがあり、3階から滑り降りてくるかのような勢いです。
反対側から見ても、太鼓橋やグラグラ橋などのパーツが豊富で、なかなかの規模の遊具です。
写真左方のブランコがあったと思われる部分だけパーツが外されて、少し寂しくなっていますが。
この複合遊具のほかには、揺れる動物が少々あるくらいで、的を絞って投資をしている皆根公園でした。
(2016年4月訪問)
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