熊本市の八王寺町は、熊本の中心市街地からは南へ2キロほど離れた南熊本駅の近くにあり、古くからの集落と区画整理のされた新しい住宅地とが入り混じったような地区になっています。八王寺中央公園は、その中の新しい住宅地の方にあります。
長方形をした敷地のうち、約半分を草敷きの広場が占めているのですが、この広場だけ周囲よりも1メートルくらい堀下がった状態になっています。
必然的に常に湿っぽい状態になり、利用の上ではやや快適さが損なわれます。
元々の田圃を埋めるときに費用を節約したのか、それとも雨水貯留・洪水調整などの機能を期待したのか、堀下がっている理由はよく分かりません。
残りのフラットな敷地は児童公園仕立てになっており、土敷きの小広場と、大きな複合遊具がある遊具広場とに分かれています。
遊具広場は、なんと言っても巨大なパイプ滑り台を2本も備えた複合遊具が目立っています。中央の黄色いパイプ部分は、中を昇り降りすることが出来るのでしょうか?確認しそびれました。
横から見ても、なかなかのボリューム感です。
よく見ると古くなったパーツは取り外されており、所々に錆や塗装剥げなども目立ってきています。
人気の遊具だと思いますので、できるだけ大切に管理していただきたいと思う八王寺中央公園でした。
(2016年5月訪問)
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