日本の都市公園は約10万ヵ所。その1/100なら行けるだろうと思って始めた覚え書きですが、1000ヵ所を超えても続いています。揺れる動物も集めています。

2014年12月22日

881/1000 市役所前公園(佐賀県佐賀市)

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No.880のくすかぜ広場の場所にあった佐賀市役所が、1975年(昭和50年)に現在地に移転しました。その新庁舎(と言っても40年が経過していますが)の足元にある前庭のような公園が、市役所前公園です。

7階建ての市庁舎の下。長方形をした芝生広場をクスノキやサクラなどの中高木が取り囲んでいます。

ベンチのほかにはこれといった施設もなく、非常にシンプルなつくりです。
市役所という人の集まる場所なので、もう少しくつろいだり、お弁当を食べたりする場所があっても良いように思いますが、「芝生の広場でのびのびと」を重視した構造だとも言えます。

公園区域に含まれるのかどうか微妙な柵の外に、D51型蒸気機関車が保存展示されています。

いちおう公園側から出入りができるように扉があり、解説板も設けられているのですが、柵際の樹木が育っているため、公園内よりもむしろ外側から見たほうが見やすいくらいです。

機関車本体には錆が浮かび、解説板もすっかり草臥れて読みづらくなっているので、そろそろ撤去話が出るのではないかと心配です。

■現地の解説板より
みなさん今日は
ぼくは「デコちゃん」です。今はこうして休んでいますが若い頃は黒い煙をもくもく出して大きな汽笛をポーッとならし町や村、トンネルや鉄橋を走り、お客さんや貨物を運んで大活躍したものです。
走った距離は地球を58周もしたことになります。この線路は昔の長崎本線です。ぼくも昭和33年から38年まではこのレールの上を走りました。国鉄や佐賀ライオンズクラブのみなさんのご好意でここに保存されることになりました。いつまでも仲良くしましょう。

D51 206号蒸気機関車について
ここに展示してあるのは、その大役を果たした機関車で、D51型という貨物車用で通称「デコイチ」と呼ばれその力強いスタイル全体的なムードから一番人気があったものです。出力、けん引力ともにすばらしく、最高速度85キロけん引力1,110トン、実用性経済性にすぐれ蒸気機関車の中でも代表的なものです。
昭和12年3月に製作されて東北・日豊・鹿児島・筑豊の各本線を、昭和33年から昭和38年までは長崎本線を走り、昭和49年8月に廃車されるまで全走行キロ232万キロにおよび地球を約58周したことになりました。

(2014年11月訪問)

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