762/1000 中道公園(神戸市兵庫区)

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神戸市兵庫区の中道通は、かつての兵庫津と会下山の中ほどを通る街道(中道)に由来する町名だということですが、その街道が現在のどの道なのかは、現地でもよくわかりません。
その中道通に、中道公園、東中道公園という2つの小公園があります。今日は、そのうちの中道公園です。

中道公園のある場所には、以前は市立の中道小学校がありました。
これが児童数減少から1994年(平成6年)に移転・統廃合された翌年に阪神・淡路大震災が起こり、使われていなかった小学校跡地に神戸市やUR、社会福祉法人の共同事業によりシルバー住宅や介護施設などの複合施設ができたのが1998年(平成10年)のことだそうです。
公園内にある消防用の採水口が1999年にできているので、公園もその年に開園したのだろうと思います。

比較的新しい公園ということで、全体的に今風の開放感にあふれた構造となっています。
複合施設以外の三方が道路に接していますが、柵がまったくなく、歩道からフラットに園内に出入りできるようになっています。
このため、やや狭い道路に面しているところでは、公園の一部が歩道代わりにも使えるようになっています。

公園の東側を占める遊具広場には、あまりほかでは見ないようなデザイン性のあるもの、遊び方が面白い遊具がいくつか設置されています。

消防の採水口や休憩所もデザイン的に凝ったものが設置されており、整備時の気合いの入れようが伝わってきます。

また、すべての遊具が砂場の中に設置されていて、落下事故の被害軽減に配慮されています。
この手法は簡単に事故防止が図れる反面、やっぱりちょっと遊びにくい、砂場としての管理が大変といった面もあって、それほど多くはありません。本ブログでも、なんと一桁台のNo.6 さくら公園以来ではないかと思います。

一方で、公園西側の広場はわりと素っ気なく、細長い広場の脇には、駅などにある座り込めない腰掛け(文字どおり腰だけをちょっと乗っけるタイプのもの)がズラリと並びます。
ベンチを長時間にわたって占用して寝付いてしまう人がいて困るという事情はわかるのですが、個人的には、憩いの場である公園には似つかわしくないタイプの施設だと思うので、これだけズラリと並んでいると考えさせられるものがあります。
とくに、ここは隣に高齢者向けの複合施設があるので、きちんと座れるベンチを多めにして欲しいと思いました。

(2014年6月訪問)

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