茶屋公園は、JR芦屋駅から南へ徒歩5分ほど。サクラの美しい通りに面して小洒落たカフェやケーキ屋などの並ぶ茶屋之町(ちゃやのちょう)の、通りからは少し裏に入ったところにある小公園です。
このあたりは阪神・淡路大震災で大きな被害を受けた地区の一つで、震災復興の土地区画整理事業の中で茶屋公園も整備されました。
1,000平米ほどの規模で、3/4ほどが土の広場、残りが石敷きの広い園路状になっています。
園路になっているところは、公園に対して南北2方向からのアクセスを可能にするばかりでなく、隣接する住区の行き止まり道を解消する役割も持っています。
遊具は小さな複合遊具が一つと、揺れる動物、砂場があります。
園路と広場の境界部がグルリと立ち上げられており、子供にとっては遊び台、大人にとってはベンチ代わりになるのが嬉しいところです。
また園路沿いには大人向けの健康器具が何点か置かれています。
器具同士や植栽との間隔があまり開いていないようなので、子供が遊具代わりに使ってケガをしないように「大人向けだよ!」という注意書きが必要かも知れません。
ご近所の方々によって花壇も丁寧に管理されており、手頃な規模でのんびりできる茶屋公園でした。
●芦屋市HPより 芦屋中央震災復興土地区画整理事業
(2014年5月訪問)
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