694/1000 篠原公園(神戸市灘区)

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六甲山系から流れ出る六甲川と杣谷川は、市街地に入ってから合流して都賀川となります。この合流点付近にあるのが篠原公園です。
下の写真は合流点を下流側から見たところ。右側(六甲川)の流れの奥の方に見えるのが篠原公園の緑です。

川沿いの傾斜地にあるため、敷地は何段かに切り分けられており、間に一般道を挟んで北側は遊具広場、南側はグラウンドになっています。

遊具広場だけでも大まかに三段に分かれており、上段は砂場を中心にした幼児向けのスペース。
ウサギとカメのコンクリート遊具、なにか意味ありげに不整形な砂場などがあります。

中段はブランコ、滑り台などのあるスペース。高木も多く、球技などには不向きなように仕立ててあります。
遊具は、神戸市街地のこの規模の公園にしては手入れが行き届いていない印象で、ペンキは剥げ、ラバーマットなども設置されていませんでした。遠からず遊具を入れ替えるのかも知れません。

下段はほぼパーゴラのみ。遊具とは一線を画して、静かに憩うことができます。

このように公園内は段差が多いため、大小様々な擁壁があるのですが、どれも花崗岩の玉石積みが使われています。
六甲山系から流れる川はこうした玉石の産地で、昔は天井川になった川沿いで地面を少し掘ると玉石がゴロゴロ出てきたと聞きますので、公園内の擁壁にも現地調達されたものが含まれているかも知れません。

南側のグラウンドはこんな感じ。少年野球などに使えます。

グラウンドの下側にはもう一つ小さな広場があって、グラウンドと広場とを繋ぐ階段の横にコンクリート製の滑り台が4本も設置されています。
おそらくグラウンドを広く取るために切り盛り造成が大きくなってしまい、できた段差を有効に活かそうとおもったのでしょう。

アイディアは面白いし、実際に使えれば今も子供たちに人気だったでしょうが、残念ながら老朽化して表面がザラザラになっており、もう滑ることはできません。

おまけ
公園の横には、大きな「暴力団追放」の看板が掲げられています。
これは「公園に暴力団員が集まるから子供が遊べない」といった理由ではなく、篠原公園の隣のブロックに指定暴力団・山口組の総本部があるため、スローガン看板の設置場所として公園が選ばれているだけです。
総本部の中で何がおこなわれているのかは知りませんが、日常的に公園利用の障害になるようなことはありません。多分。
それどころか、若い衆が公園や川原の掃除も行なっているとか。

(2014年5月訪問)

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