八広公園は、都立墨田特別支援学校の2辺を囲むように、細い「く」の字型をした変形の公園です。
変形ではありますが、その代わりに公園区域すべてが道路に面しており、公園内に死角が少ないという点では安全面において優れているとも言えます。
くの字の1辺にはストリートバスケやテニスの壁打ちができるコーナーと健康器具の置かれた広場、もう1辺が児童向けの遊具が並ぶ遊具広場になっています。
くの字の角の部分は全体エントランスとして、並木広場仕立てになっています。
ここで毎朝ラジオ体操会が開かれるようですが、昼間はラジオ体操台が子供の遊び道具になっています。
訪れた時は、ちょうど遊具広場側でトイレや園路の改修工事(もしかすると遊具も一部改修されたかも?)がおこなわれていましたが、それでもかなりの数の親子連れが遊びに来ており、このあたりの中心的な公園になっている様子がうかがわれました。
子供載せ自転車が並ぶ駐輪場だけを見ても、この公園の人気がわかるというものです。
その人気の元は、こちらの大型複合遊具でしょうか。
高さはありませんが、滑り台の本数はなかなかのものです。
でも個人的には、こちらの築山の方が気になりました。
古くからある土管遊具を再利用して改修をおこなったのではないかと思うのですが、「土・木・土管」という非常に素朴な遊具がいい味を出しています。
しかし、土が剥き出しのままでは、やがて雨が降れば表土が流出していってしまいますので、さらに芝張りなどの工事がおこなわれるのでしょうか?
工事が終わって落ち着いた頃に、また訪ねてみたいものです。
●墨田区による公園紹介ページ
(2014年3月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿