日本の都市公園は約10万ヵ所。その1/100なら行けるだろうと思って始めた覚え書きですが、1000ヵ所を超えても続いています。揺れる動物も集めています。

2014年3月8日

608/1000 一乗寺公園(兵庫県三田市)

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JR・神戸電鉄の三田駅前で、江戸時代の城下町というよりは昭和の商店街の風情を伝えるのが中央町界隈です。
その商店街の中ほどで、名前のわからない水路が通りと直交しており、万年橋という橋が架かっています。と言っても、今は川の大きさに比べて橋が大きすぎるので、モニュメント的な役割で橋っぽく整備されているようです。
その橋のたもと、かつては隣接する寺の庭池であったという場所に整備されているのが一乗寺公園です。
万年橋
名前のわからない水路

園内には、今もコンクリート蓋の下に水路が流れています。
その横にはかつての橋の銘板らしきものが残されており、それには「架 一乗寺池」と書かれているので、以前は橋の両側が池であり、そこに小水路が流入・流出していたものが、水路幅以外は埋め立てられて公園などになったと推察されます。

橋の上から見た公園の全景。
池跡なので橋からは若干低くなっており、滑り台、ブランコ、砂場、揺れる動物などのある児童遊園仕立てになっています。

園内で目につくものと言えば、このトリ型の手洗い兼水飲み。なんのトリともつかない独特の造形ですが、三田市の鳥がキジですので、ここはキジ型としておきましょう。
すでに外されていますが目の部分にハンドル(回すところ)が付けられて口から水が流れ出る構造になっています。
また背の低い子供が水を飲む時は、キジの翼の上に立つようになっています。

こちらは一乗寺南地蔵尊。
公園になる以前からこの場所に祀られていたものだそうです。現地の解説板には「北向き地蔵尊として親しまれ...」と書かれていますが、現状では北西10時くらいの「北」と呼ぶには微妙な方角を向いています。

お隣の呉服屋さんにも地蔵講の方々により時計が設置されており、公園利用者に役立てられていました。

■現地の解説板より「一乗寺南地蔵尊」
江戸時代より一乗寺(その後、廃寺となり正覚寺に合祀)、現在の一乗寺公園のほとりに安置され、度重なる水害に依る被害より住民や子供を守り、病気、災難、水難除けの地蔵尊として、また子安の地蔵尊としても世代の人々の進行を集めると共に、北向き地蔵尊として親しまれ現在まで引き継がれて参りました。
地元では一乗寺南地蔵講としてお祭りをしております。毎年8月24日の地蔵盆には数珠くりを行いお祭りを致しております。
一乗寺南地蔵講

決して目立つ公園ではありませんが、昭和レトロな商店街のちょっとしたイベントなどには使い勝手が良いのではないかと思いました。

(2014年1月訪問)

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