昨日の公園は、鳥取市の本町(ほんまち)公園でしたが、今日は元町(もとまち)公園です。地名由来の詳しいことはわかりませんが、同じ市内の、それも500メートルも離れていない範囲に本町と元町の両方があるのは珍しいようにも思います。「本家・町」と「元祖・町」の争いでもあったのでしょうか。
ここもNo.533のなかよし公園やNo.534の西町公園と同様に、「鳥取市街地の奥まった公園」(街区中心部の住宅に囲まれるような奥まったところに広場があり、複数方向から変に狭い園路で広場に至る構造を持つ公園)に含まれます。
南東側の出入口は、浄土真宗の、その名もズバリ真宗寺というお寺に隣接しています。
入ったところにはロボット顔の衝立。プレーウォールと呼ぶには穴が小さすぎてくぐり抜けなどの遊びができません。
その横にブランコがあり、公園だということを示してはいるのですが...
広場に行くためには、お寺の納骨堂の裏手にあたる通路を通り抜けていかねばなりません。
納骨堂の横を抜けると、コンクリート製の複合遊具のある広場に出ます。
すっかりかすれていますが、遊具に描かれている絵は誰でしょう。お隣の兵庫県のはばタンに似ていますが、鳥取県には「鳥」に因んだキャラクターがたくさんいるので、そのうちの誰かなのだろうと思います。
そして広場を通り抜け、北西側の出入口がこちら。周辺道路から公園までは20mくらいある通路を通っていかねばなりません。
なぜこのような一見不便な構造になっているのか、まだまだ調べることの多い「鳥取市街地の奥まった公園」です。
(2013年10月訪問)
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