鳥取市の旧市街、元魚町(もとうおまち)にある小公園。下写真で写っているのがほぼ全景です。
正面の出入口から入ったところで目立つのは、鳥取市ではお馴染みのFRPの動物たち。
シマウマ、パンダ、子鹿、リスが並んで出迎えてくれます。
その奥にも遊具が何点か。
こちらの雲梯と円筒ラダーが合体した遊具は、なんとなくロケット、人工衛星を連想させるので、宇宙遊具に分類しておきます。
砂場は... 最近、砂の補充をおこなったのでしょうか、明らかに盛り上がりすぎです。砂場の砂が足りなくなるという話はよくありますが、溢れているのは初めて見ました。
補充すべき量を間違って発注したのでしょうか?しかし、肝心の滑り台の降り口のあたりには補充されていません。
と言いつつ、補充作業の実際は見たことがないので、補充と掘り起こしの作業には間が開くのが一般的なのでしょうか?
あるいは暫くしたらこれでも隙間が詰まってきて、適当な塩梅になるのでしょうか??
そしていちばん気になるのが、公園の最奥部にある小さな出入口。
通じているのは、幅1mほどの通路とも水路に蓋をしただけとも、なんとも判別のつかない細道です。今は歩く人もいないようで、公園を出てすぐのところで草が茂って通れなくなっていました。
ただ、この形状はNo.434の江戸町公園(長野県飯田市)で登場した裏界線(りかいせん:避難路や消火活動用地として建物区画の裏側、街区の中央を貫いて整備された細道)に似ているようにも思います。
飯田大火(1947年)と鳥取大火(1952年)は発生した時期が近いため、復興都市計画における公園整備にも共通する発想が盛り込まれているのではないかと考えているのですが、十分に調べる機会が無く宿題のままの元魚町公園でした。
(2013年10月訪問)
この公園はボール使えますか?
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