ほかの二つは、No.224 緑ヶ丘公園、No.226 希望ヶ丘公園なのですが、どれも周囲の地名や町名とは関係なく、一見唐突にニュータウンっぽい名前が付いている理由がわからないのです。
ご存じの方は、ぜひコメント欄にお知らせを。
さて、ほかの二つは国際通りに近いところにありましたが、旭ヶ丘公園は中心街から離れた海沿いにあります。
那覇では一番有名な神社である波上宮(なみのうえぐう)の隣で、那覇市で唯一の海水浴場である波の上ビーチに面していますので、旭ヶ丘公園というよりは「波の上の公園」という方が那覇市民には通りがよいように思います。
ビーチに近いところはこんな感じ。ビーチと言っても、すぐ近くまで市街地が来ているので、その隙間を縫うような細長い公園になっています。
あたりは以前はもっとケバケバしたホテル街だったように記憶しているのですが、最近は少しずつドミトリーやウイークリーマンションに置き換わってきている気がします。
公園の中の岩山には森の中を縫う遊歩道があり、ここだけ見ると、やっぱり海岸性の植生で「海辺の公園だなぁ」と感じさせます。
あちこちに戦災の慰霊碑などもあり、那覇市を代表する公園だということが感じられます。
頂上には気持ちよさげな園地があります。ここから朝日が望めるので旭ヶ丘なのでしょうか。
岩山に登らず、ビーチから山裾を歩くと、小さな遊具広場があります。
山裾には、戦争中の壕跡をコンクリートでふさいだものがあちこちにあります。
そして、公園の一角には、学童疎開の子供たちを乗せて長崎に向かう途中に米軍の潜水艦に沈められた対馬丸の記念館があります。
ビーチと森とホテル街と戦跡と、色々なものがゴッチャになった旭ヶ丘公園でした。
●対馬丸記念館のページ
(2013年2月訪問)
岩山に登らず、ビーチから山裾を歩くと、小さな遊具広場があります。
山裾には、戦争中の壕跡をコンクリートでふさいだものがあちこちにあります。
ビーチと森とホテル街と戦跡と、色々なものがゴッチャになった旭ヶ丘公園でした。
●対馬丸記念館のページ
(2013年2月訪問)
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