浅草三筋町の一角、東西に走る道路がクランクしている角地にあります。
下の地図で拡大して見ていただければと思うのですが、交差点がクランクで変則十字路になっているので、この児童遊園を無くして道路を斜めに通し、交差点を通常の十字路形状に直しても良いように思います。
じっさいに1963年(昭和38年)の航空写真を見るとそのような形状になっているのですが、またいつの頃か現在のように改められたようです。
背景にどのような事情があったのかは知りませんが、あえて交差点を複雑な形にしてまで確保した児童遊園ですので、責任は重大です。多分。
さて、現在の小島児童遊園。
細長い敷地の中に、ところ狭しと(言うほどでもありませんが)ブランコ、揺れる動物、滑り台、砂場などの遊具が並びます。
砂場のフェンスや滑り台はまだ新しく、比較的最近に改修されたようです。
しかし、改めて見てみると、安全領域を広めに取らねばならないブランコは、手狭な児童遊園ではけっこう贅沢な遊具ですね。
これを無くしたところで取れる広場面積はたかが知れているのですが、つい買ってしまった大型テレビみたいな感じとでも言いましょうか、全体の詰め込み感を増している原因のような気がします。
(2013年1月訪問)
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