江戸時代、隅田川沿いには幕府に納められた年貢米が集まる「御蔵(おくら)」という川港付きの倉庫群がありました。ここには集まった年貢米を管理し幕臣に支給する行政機関としての機能もあり、これに関わる奉行や大勢の役人が暮らしていました。
明治新政府になってからも、国庫備蓄米の倉庫・管理事務所として大蔵省の管理下に置かれていましたが、徐々に蔵の数は減り、関東大震災ですべて倒壊しました。
蔵の前にある街道沿いが「蔵前」と呼ばれていたと思いきや、当時は蔵ではなく御蔵なので「御蔵前」と呼ばれていたようで、「蔵前」が正式な町名になったのは昭和になってからのようです。
ということで、かつて御蔵前と呼ばれた地区にあるのが御蔵前公園。
2009年度にリニューアルされたばかりの公園ですが、下写真でほぼ全景です。
幼児向けの遊具を主体とした小ぶりな公園で、背もたれ付きのブランコ、滑り台、鉄棒、パーゴラ付き砂場、揺れる動物、トイレなどがあります。
砂場も小ぶり、鉄棒も低めと幼児向けの特色が出ています
滑り台も小ぶり、ブランコは幼児用のバケット式と、幼児向けが徹底されています。
トイレの外壁には、タイルで描かれた桃太郎一行。
わざわざデザインとして特別に取り入れていますので、リニューアル前からこの公園には桃太郎にちなむ何かがあったのかも知れません。
もっとも、それはもしかすると公園の前にある「食処 桃太郎」なのかも知れませんが...
(2012年8月訪問)






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