16/1000 比屋良川公園(沖縄県宜野湾市)

2012/05/09

沖縄県 宜野湾市 身近な公園 川辺の公園

t f B! P L

宜野湾市の南部を東西に流れる比屋良川(ひやらがわ)沿いに整備中の公園。
訪問したのは、大きな複合遊具のある遊具広場と、そこから橋を渡ったところに広々とした芝生広場ですが、少し離れたところにもう一地区、開園しているところがあるようです。

これから川沿いの遊歩道など、より自然を活かした整備が進むようです。

(2012年4月訪問)

【2024年3月訪問】

元記事から10年以上かかって、ついに比屋良川公園を再訪する機会を得ました。
No.3780を訪ねた後、比屋良川(ひやらがわ)に沿って下流に歩いていくと、比屋良川公園に突き当たったのです。

その後も整備が進み、現在の園内は大きく3ブロックに分かれており、下写真がその中でも利用の中心になる大型複合遊具のブロック。そして、ここから橋を渡ったところに芝生広場のブロック、さらに川沿いの遊歩道を数百メートル歩いたところに、一つだけ離れた北ブロックがあります。

2つの大型複合遊具と休憩所がある遊具ブロックは、駐車場からも近く、平日でも親子連れでいっぱいです。あまり近くでカメラを向けることもできないため、遠目で1枚だけ。

仕方がないので、園内の橋を渡って比屋良川の向こうにある芝生広場へ向かいます
No.3780でも書いたように、比屋良川は台地を削って深い谷を形成しており、これが沖縄戦屈指の激戦地であるNo.41 嘉数高台公園の北麓を流れていきます。当時も、だいたいこんな感じで樹々に覆われた谷だったため、米軍の戦車・歩兵は渡河に手こずり、大きな被害を出したようです。

戦争の時は嘉数のトーチカから日本軍が川を覗いていたわけですが、今は公園内の野鳥観察施設から川を覗くことができます。

解説板には、バンやガンカモ類、クイナなどが見えると書いているのですが、

観察窓から覗いてみると、眼の前まで大きな樹々が迫ってきており、川面などまったく見えません。シジュウカラなら見えるのでしょうか。

そして橋を渡って芝生広場。
一面の平坦な広場ではなく、おそらく元地形を活かして、軽い起伏があるものです。

大きな樹木は少なめで、駐車場横のガジュマルを単木で目立たせる仕上げになっています。

北ブロックには行かなかったので、そちら向けのルートマップだけ掲載。
利用者が多かったので、広さの割には短めの記事になった比屋良川公園でした。

(2024年3月訪問)

ブログ内検索 Search

アーカイブ Archive

地図 Map

問い合わせ Contact

名前

メール *

メッセージ *

Facebook Page

QooQ