4399/1000 北加賀屋公園(大阪市住之江区)

2026/10/29

身近な公園 大阪市住之江区 大阪府

大阪市の南部、木津川と大和川とに挟まれたあたりは、江戸時代の中頃に商人たちによって干拓された土地で、この時に活躍した商人の名を取って、加賀屋新田と呼ばれていました。
なにぶん広いので、現在の町名では頭に東・西・南・北を付けて東加賀屋、西加賀屋などに分かれていますが、地下鉄の駅名にもなっている北加賀屋がいちばん有名だろうと思います。

そんな北加賀屋にある、北加賀屋公園。大阪市の古株の公園ではよく見かけるフェニックスが、2本並んでエントランスを飾っています。

開園面積は約2ヘクタールあって、大阪市内の各区に5~6ヵ所ある「やや広めの公園」です。
そして、このサイズの公園にはありがちな構造で、おおむね半分くらいが野球場に占められて、残りの半分くらいが園地、遊び場になっており、野球場をグルっと1周する園路が作られています。

遊具のある遊び場は、野球場を挟んで南・北それぞれに置かれています。
まず南側、フェニックスの近くにある方は、大阪市標準型の遊具が並ぶ遊び場。ここでいう「大阪市標準」とは、滑り台とブランコが、それぞれ児童用と幼児用に分けて設置されているものです。

つまりこういうことです。通常サイズの児童用滑り台と、その横には背が低くて幅広の幼児用滑り台。

幼児用はどの公園でもだいたい同じ形なのですが、児童用は公園ごとに違ったものが使われています。
しかし、ここでは幼児用にかなり寄せたタイプのものが採用されており、螺旋を切り取ったようなデザインの手すりが並んでいます。

そしてブランコも、座板式の2連と、幼児向けのバケット式の2連が別々に設置されています。

最近は、この2種類を1つのフレームに吊り下げるタイプのブランコも増えているので、大阪市でもそのうち採用が進むかも知れません。

いっぽう野球場北側の遊び場は、小ぶりな複合遊具と、小広場とがセットになっています。
本来なら、南側の遊び場と一体の方が使いやすいのですが、野球場に中央部を取られて、仕方なく分けたのかも知れません。

こちらには、「どんぐり広場」と名付けられた小さな林もあり、幼児たちがドングリを拾って遊ぶこともできます。

ところで、北加賀屋と言えば、古くは造船やそこが多い街だったのですが、そこが廃れた後に、最近は現代アートの街として注目されています。公園のすぐ横の道端にも、このような作品が。

その伝で、公園内の屋根がなくなった休憩所も再生できないものかと考えてみたくなります。

広い割には園名板は小さい北加賀屋公園でした。

(2026年7月訪問)

ブログ内検索 Search

都道府県別 index

アーカイブ Archive

地図 Map

問い合わせ Contact

名前

メール *

メッセージ *

QooQ