No.4379 大野公園がある松橋町大野は、古代から地域の中心であったようで、全長70メートルの前方後円墳・大塚古墳が残っています。
丘陵上に築かれた大塚古墳の墳丘部分を、ほぼそのまま公園にしているのが、大塚公園です。
前方部の裾から、一本道の園路を通って園内へと向かいます。
上ってみると、こんな感じ。前方部の上面が広場になっており、周りは植栽に囲まれています。後円部の裾にかけて休憩所や遊び場があって、後円部は一層こんもりとした杜になっています。
遊び場も面白いのですが、古墳であることが特徴なので、いったん通り過ぎて後円部に上ってみます。
が、ここについてはとくに整備はされておらず、園路も消失して、ただの草むらになっていました。
仕方がないので、戻って遊び場に。
休憩所は、四角い屋根を2つ連ねて、その下に斜め方向にベンチを置くという、けっこう凝ったデザインのもの。オリジナル設計でしょうか。
2つ連なっているのは、滑り台も同じ。No.4379でもパラレル滑り台がありましたが、それともまた少し違ったデザインのものです。
休憩所とは別にパーゴラもあって、その脇にはパイプ製の登攀遊具。その奥には、回旋塔があります。
本来の回旋塔は、傘の部分がもっと小さくて、ぶら下がってぐるぐる回るのですが、遠心力がかかった状態で手を放すとふり飛ばされて危険なため、現在ではあまり残っていません。
ここのものは若干改良されたタイプで、板の上に立って、手すりを持って回る形になっています。
動画にするほどでもないので、ちょっとだけ揺れ回して、角度のついたところを撮影してみました。回転ジャングルジム(グローブジャングル)のような一定方向での回転ではなく、揺れながら回転するところが特徴です。
幼児用の背もたれ付きブランコは、座板・背もたれが木製で、なかなか古い時代のものが、大切に使われているようです。
前方後円墳は全国各地に5,000ヵ所ほどが確認されているそうなので、それよりも回旋塔をしっかりと残すことも考えたほうが良いのでは、と思った大塚公園でした。
■現地の解説板より「大塚古墳」
松橋台地古墳群の一つで古墳時代中期の所産と言われている。古墳の長さは70m、前方部短径約25m、後円部の径42m、後円部の高さ約6mで典型的な前方後円墳である。
(2026年8月訪問)













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