4377/1000 清水児童公園(熊本県八代市)

2026/10/07

熊本県 身近な公園 八代市 飛行機ジャングルジム

清水児童公園は、JR八代駅から西へ600メートルほど離れた清水町にある小公園です。
八代の旧市街は、さらに西へ1kmほど離れた八代城の周りで、この付近は1960年代以降に本格的に開発が進んだエリアにあたります。

江戸時代に築かれた堤防のそばにあり、その頃のことを伝える解説標柱が立っていました。
もともとは、この付近に清水が湧いていたのだとか。

■現地の解説板より「瓢箪淵跡」

江戸初期、加藤正方が「八代城」築城のおり「萩原」から「千仏」付近まで櫨塘を本格的に築堤、堤にそって開削した堀川が前期の「前川」で、細川氏時代、萩原の地を開削して新川(敷石)とした。それで流路も変わり、土砂が再堆積した上流、湧水は中途より小流となる。
その形がヒョウタンに似ていることから「瓢箪池」や「瓢箪河(川)」と呼ばれた。江戸時代の「人境考」に「此淵ノナリヒョウタンノ形アリ是ヨリ名トス」とある。
昭和30年代に野上地区の土地区画整理事業が完成、かつて筏が遡上していたこの川も残地も埋られ、45年、上流・水源の地とみられるところに「清水児童公園」が開設。

現在の公園敷地も、元・川沿いらしく東西に細長い形をしており、その中央付近にパーゴラとトイレを置いて敷地を二分し、東側は遊具広場、西側は土敷きの多目的広場としています。

遊具については、Street Viewで2015年頃までの状態を見ると、オリジナル性の高い、かなり面白いものがあったようなのですが、時代の流れで、今は規格品ばかりになっています。
その中でも、飛行機型のジャングルジムは、わりと個性の強いものです。

飛行機本体については、No.3695 名月西公園で同じものに出会ったことがあるのですが、後部に接続するパーツは色々と選べるようで、ここではシンプルな滑り台が接続されていました。

飛行機とは別に、もうひとつ複合遊具があって、こちらではウェーブとカーブの2つの滑り台を軸に、登攀壁やラダーなどを組み合わせています。

もう少し高さがあれば半周以上回ってスパイラル滑り台になるのですが、ここは1/4周ほどなので、カーブと呼んでおきます。

最近は子供の数も減って、ブランコを新しくする時には2連に変わることが多いのですが、ここでは座板式とバケット式が2つずつの4連が採用されています。

ご近所の公園としては、けっこう充実した遊具広場を出て、パーゴラをくぐった西側は、一面の広場。土敷きではあるのですが、かなり草が入っています。

遠くの山々まで見渡せて、気持ちの良い清水児童公園でした。

(2026年8月訪問)

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