西神南池谷(せいしんみなみ・いけたに)公園は、神戸市西区の西神南ニュータウンの一角にある小公園です。
神戸史学会編『神戸市小字名集』には、櫨谷町の大字として「池谷」が収められていますので、ここから採られた公園名だと考えられます。
ニュータウン内の主要な道路からは離れ、大規模マンションが並ぶ一角にあって、やや目立たない立地ですが、その分だけ落ち着いた雰囲気が漂います。
敷地は50メートル四方くらいの整った形をしていますが、その中にあえて曲線的な園路を通して、大まかに3つに区切っています。
そのうちの中央区画に滑り台&砂場、もう1区画に2連ブランコを置いて、最後の1区画は草っぱらとして管理されています。
ただ、いつものように「滑り台&砂場」と言ってしまいましたが、置かれているのは、かなり個性的な形をしたコンクリート製の滑り台。
はっきりとした動物の形を模したものではなく、かと言って本ブログでよく登場する軟体動物系ほどもグニャグニャとはしておらず、あえて言えばハゼなどの魚に似ています。
別の角度から見ると、また違って、山から水が流れ出ているようにも見えます。
でも、そもそも何かを模した形ではなく、滑り台の横に、砂遊びにも使える窪みや穴などのパーツを足していって、最後に少し整えたらこうなったのかも知れません。
滑り台に比べると、ブランコはデザイン面の遊びどころが少ないのですが、それでも横梁を支えるところに継手を使わないものが採用されています。
まぁこれこそ、遊びというよりも機能的な工夫の類ですね。
いろんな工夫が垣間見えて面白い、西神南池谷公園でした。
(2026年7月訪問)









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